久々の投稿になりましたが。
今年はバンドで呼ばれて行くだけじゃなく、
単身でも色んな土地へ出向いて演奏をしたい!と思っておりまして。
今月頭の博多に続き先週は、奈良に行ってきました。
関西でラテンやジャズのピアニストとして活躍している大山りほ嬢とのデュオでのライブです。
今年初頭に知り合った・・とは思えないほど、がっつりお付き合いいただきましたー。
縁のない土地でのライブに果たしてどれだけの人が来てくれるのか、と思いきや・・
県内2箇所で昼・夜ライブの2本立てライブのどちらも超満員!
嬉し過ぎます・・
今回の相方、りほさんの地元での人気と、愛されっぷりが凄くてビックリです。
彼女の腕前と人柄あってのことですね。
昼間に演奏した「室生音楽の森」はさながらジブリ映画の舞台のようなロケーション。
昼間は、70代くらいのお客様がたくさん詰めかけてくださって、非常に暖かい雰囲気で演奏させてもらいました。
選曲も、ジャズ・ラテンにこだわらずに、日本のメロディやら映画ナンバーやらも取り混ぜて。
りほさんと会うのは、まだ4回目なんですけど、
なんかもう、漫才みたいな雰囲気になってますね。
終演後、会場の職員さんから、「我が家で育ててるのでどうぞ」と、大和高原産のお米を頂きました。
ありがてえ・・
そして夜の部のお店、西大寺Hot Staffは噂に違わぬほんとーに素敵なお店でした!
まず、お店にピアノがない・・そのくせ、状態のいいFender Rhodesが置いてあるっていうレアさ。
補助席出すほどの大盛況の中、やりたい放題楽しく演奏させてもらっちゃいました。
お客さんも至近距離なので、撮っていただいた写真も超☆ローアングル。
下アゴがやばい・・
そして特筆すべきは、マスターのお人柄と絶品料理の数々・・。
そのせいか、終演後のバータイムにふらっと立ち寄るお客さんも、心なしか感じの良い美男美女ばっかりな気が。
でもって、出演前に関西出身プレイヤーの皆様から散々「あれはヤバイ、日本一かもしれん」と聞かされていた、噂のオムライスも頂きましたー。
噂は全然誇張されてないことを確認しましたよ。
あー、あんなお店が近所にあればいいのにいー。
翌朝、東京に戻るべく駅まで送っていただく道中に、平城京の跡地が復元されてました。
フツーの道端に忽然とあって、本当にびっくり。
その昔、修学旅行で来た時にはこんなのなかったはずなんだけど・・
当たり前のように、歴史の中に人が住んでいる街なんだなーってことを実感しました。
それから、
りほさんと、今回3度目の共演をして改めて気づいたこと。
彼女の魅力は、どんな曲でも弾きこなせる技術的な部分がとてもわかりやすいですが、
今回はデュオだっただけに、特に彼女の「アンサンブル力」にものすごく感動しました。
ピアノだけど、管楽器とめっちゃハモってくれるのです。
こういうのが出来る人って、なかなか居ないんですよ。
このデュオは本当に楽しいので、これからも継続していろいろやって行きたい!と思ってます。
そんなりほ嬢と、早速来月、東京でもライブが出来る運びに。
弊楽団「まつきり三郎とスイングバイ・ブラザーズ」でもお世話になっている下町の素敵空間、森下Obsoundsにて、ランチライブです。
親子連れも大歓迎です。
りほさんのピアノ、東京の人にも是非是非聴いてもらいたいです!
お待ちしておりまーす!!
——
07/02(Sun) 13:00-
りさ&りほduo
「Sabor a Nuestro: ランチライブ」
大山りほpf、松木理三郎tp
MC+TC ¥3,000(ランチ付き)
@森下Obsounds(オブサンズ)
www.obsounds.com/
東京都江東区森下2-12-8
03-6884-2065
都営新宿線・大江戸線森下駅徒歩1分
P.S.
ここまで振り返ってようやく気づきました・・
今回、俺様としたことが関西に行っておきながら、お好み焼きもタコ焼きも、そして551の豚まんも食べずに帰って来てしまったことを。
れっつ、リベンジ!!