母校のビッグバンドサークル「Jazz Junk Workshop」40周年のイベントに参加して来ました。
伝統校と違って、こういうイベントの際もプレイヤーにお呼びが掛かる事も別段ないので、今回も部外者として先輩・後輩の演奏を眺めてるだけになるだろなあと思っていたのですが、後輩の計らいによってゲスト参加させて貰える事に。
ところが・・
たった1曲、ソロを吹くだけ、だったはずなのに、力入り過ぎてたのか、鼻血を盛大に垂れ流しながらの演奏になってしまいました・・嗚呼。
翌朝ケース開けてみたら、楽器が思った以上にスプラッタなことになっていて我ながらビックリ。
ご観覧の皆さんには大変お見苦しいところをお見せしてしまい、大変申し訳ない次第です・・。
長年、畏怖と尊敬を抱いてきた先輩や、迷惑かけまくって来た後輩たちの前で無様なことは出来ないなーとか、「いいとこ見せたい」的ちっぽけな邪念が働いちゃってましたね・・。一体いつになったら落ち着いて演奏出来ようになるんだか。自分の修行の足りなさに、本当に落ち込みます・・
今回の会場は、ある意味歴史的な建造物である安田講堂。
オープンマインドとはお世辞にも言えない大学施設課を口説いてこの場所を借りる為に幹事の皆さんが相当尽力したみたいで、最初は正直「そんなウツワなんて何でもいいじゃん・・年寄りの感傷でそんな大仰なことしなくても」なんて思ってましたが、とても良い雰囲気に改装されていて、素敵な場所でした。
それにしても、昔はボロい建物ばっかりだったのに、どんどん綺麗な建物になってるわ、コンビニやらレストランやらあるわと、独立行政法人になって以降、金持ってることを隠そうともしなくなりましたね、我が母校は(笑)
自分の演奏はさておき、たくさんの先輩方・後輩達の音が聴けて楽しかった。
日常の仕事やらが忙しい中音楽続けててくれてるのは、なんか勝手に連帯感あって嬉しいのです。(自分は勤めながら音楽もそこそこやる、というバランス取れた生き方は出来無かっただけに)
ン十年振りに会えて嬉しかった方もたくさん。終演後の宴会では、言うまでもなく飲み過ぎました。
年月が経過した事を忘れてしまう位の雰囲気に釣られますね・・。
でもって、折角の機会なので、ここぞとばかりに半ば押売りのように弊楽団「まつきり三郎とスイングバイ・ブラザーズ」CDを買って頂きました(笑)
そしてなにより、今回機会を作って、声掛けてくれた会田くん、そして一緒に演奏してくれたMakeMeSmileJazzOrchestraの皆様、そして一緒に呑んで、あまつさえCDも買って下さった皆様、本当に本当に有難うございました!