昨日は弊楽団「まつきり三郎とスイングバイ・ブラザーズ」で 渡邊真位さんお教室発表会のゲストでした。
昨日はハープ弾き歌いの渡邊真位(わたなべ まい)さん主催のお教室、「クレア」の発表会ゲストにお邪魔して、ゲストバンドとして演奏して参りました。
場違いなんじゃないの・・?な心配もなんのその、万雷の拍手で盛り上がって頂けて、メンバーにとっても大変楽しい時間でした〜
なかでも面白かったのは、まいさんのアイリッシュハープを交えてのコラボ演奏。
アイリッシュとスコティッシュの定番曲の中でも、スウィングジャズでも演奏されている”Loch Lomond”と”Danny Boy”の2曲を、この日の為にオリジナルアレンジをして臨みました。
手前味噌ですが、なかなかの出来映えだったんではないかな・・?
アイリッシュハープはグランドハープと違い、ダイアトニックな音しか出ない、つまりドレミファソラシの7音だけで半音階が出せません。しかも、キーもEb majorからE majorまで(楽理を囓った方なら判ると思いますが5度圏でいうフラット3個からシャープ4個まで)の7種類の調しか演奏出来無いのです。それもまぁ共演して初めて知ったわけですが・・
そうすると、ジャズのコード進行だと、出せない音がたくさん出て来てしまいます。
それを除けながら、うまくサウンドするようにするのが一苦労ですが、面白いところでした。
会場の「わとわ」さんも、こだわりの紅茶が頂ける素敵な空間でした。ここでまたライブがやれたらいいな〜。メガネっ娘の奥様がとってもキュートで、実は密かにファンだったりします(笑)
MCで喋っていて思い返してみたのですが、プレイヤーになったごく初期の頃、まいさんに出会うなり「あなた国立でライブしなさいよ」と言って頂いたのをきっかけにご縁を頂いて、以来ずっと国立ではライブをさせ続けて貰っているわけです。
そんな超お世話になってる国立の地に、弊楽団フルメンバーを連れて来ることが出来ということ・・
演奏終わるまでは全然考えてませんでしたが(笑)、改めて考えたらめちゃくちゃ感慨深いものがありました。
まいさん、メンバーのみんな、国立のみなさん、本当に本当にありがとうございましたー!!